壱岐島で未来を運ぶ!レベル3.5飛行に成功!
こんにちは!iiSORA福岡ドローンスクールです。
先日、長崎県壱岐市で開催された「しまのみらい博~伝統と未来のチカラ~」に参加してきました!
壱岐島の伝統文化とドローンをはじめとする先端技術がミックスされた、とってもワクワクするイベントでした。
iiSORAは、物流ドローンの実証デモで参加!
ドローンが運んだのは…!?
なんと、約730メートル離れた場所から、壱岐名物のウニ飯などが入った約30キロの荷物をドローンがひょいっと搬送!
橋があり人や車も往来する可能性がある難しい経路でしたが、国内でもまだ珍しい「レベル3.5飛行」と「イベント上空飛行」の許可を取得して、無事成功させました!
大きな荷物を運ぶドローンに、見守ってくださった皆さんからは大歓声が!
未来の可能性を実感!
このデモは、離島間の物資輸送や災害時の物資運搬といった、ドローンの未来の可能性を示す、とっても意義深い飛行となりました!
会場では、地元の和太鼓とドローンショーのコラボ、VR体験、eスポーツなど、楽しいブースがいっぱい!
壱岐島の皆さんの素敵な笑顔が溢れる、大盛況のイベントでした!
iiSORAも、壱岐島の未来に少しでも貢献できたなら嬉しいです!
レベル3.5飛行やイベント上空飛行などに興味のある方はiiSORAまでご相談ください!
レベル3.5飛行とは?
2023年(令和5年)12月に新設されたレベル3飛行(無人地帯での目視外飛行)の飛行要件を一部緩和した、新しい制度のことです。
最大のメリットは、レベル3飛行で従来求められていた立入管理措置(補助者の配置や看板の設置など)の一部を不要にできる点です。国家資格を保有しているなどの条件はありますが、補助者による立ち入り管理措置や道路/鉄道の上空を横断する際の一時停止が不要になるため、長距離や広範囲の飛行がより効率的に行えるようになり、物資輸送やインフラ点検などでのドローン活用が期待されています。
イベント上空飛行許可とは?
「祭礼、縁日、展示会その他の多数の者の集合する催しが行われている場所の上空」で無人航空機(ドローン)を飛行させることは、万一、ドローンが落下した場合に第三者に重大な危害を及ぼすリスクが非常に高いため、原則として禁止されています。
この空域で飛行させるためには、国土交通大臣の厳しい許可・承認を個別に受ける必要があります。